2008年11月19日

K-20 怪人二十面相・伝


K-20 怪人二十面相・伝

12月20日から公開される「K-20 怪人二十面相・伝」について。

年末の時期に公開されるんですね。
もちろん戦略的に映画公開を決めたのでしょう。

というのは、「K-20 怪人二十面相・伝」の製作を手がけたのは企画制作プロダクション「ロボット」だからです。

ロボットが手がけた映画は「ALWAYS 三丁目の夕日」、「踊る大走査線」、「海猿」なのです。

映画の作品はしっかりしているのでしょう。これは面白い映画を作っている、という信頼関係によりなしえる業です。

怪人二十面相シリーズはご存知のとおり江戸川乱歩の作品ですね。
江戸川乱歩の怪人二十面相を基本にして、劇作家の北村想が脚本を手がけました。

架空の東京を舞台に繰り広げられていくストーリー。
極端な格差社会が生まれ、富の9割が一部の特権階級に集中している「帝都」で怪人二十面相が世間を騒がせていた。
そこで、この映画の主役である金城武演じるサーカス団の曲芸師・遠藤平吉がある事件をきっかけに怪人二十面相に待ちあわれてしまう。
その後、さまざまざトラブルを乗り越え、解決し、とうとう最後に本当の怪人二十面相と対決。

ロボットが作る映画の特徴は、映像でしょう。
VFXという技術を駆使してリアルな表現を実現しています。
「ALWAYS 三丁目の夕日」のあのセピア色の切ない感じもVFXをつかったそうですよ。

冬に公開する映画はたくさんあって、どの映画を見ようか迷ってしまいますね。
もちろん見たいと思う映画はすべて見ることができれば、このうえない幸せなのですが。

「K-20 怪人二十面相・伝」も当然ながら見たい映画の候補に入っています!

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Posted by 邦画大好き at 00:42Comments(1)K-20 怪人二十面相・伝

2008年11月17日

私は貝になりたい

11月22日から公開される映画「私は貝になりたい」は、1958年にテレビドラマで放映されていたようで、実に50年ぶりのリメイクになります。
当時の「私は貝になりたい」のDVDは売られているのでしょうか?

脚本は、橋本忍さんという方。
私は、今まで橋本忍さんを知りませんでしたが、映画界の大御所である黒澤明監督の影響を大いに受けているということのようです。
黒澤監督は「7人の侍」など、今見ても色あせない映画を作り続けてきた人。

黒澤監督に橋本氏が脚本を見せた際、「これじゃ貝になれない」と言ったそうです。

この意味がわからず50年も経ってしまったということ。

人生の中の50年。
50年間も答えが出なくてもあきらめない姿勢。どうしたらこんなにも粘り強く人生を送ることができるのだろうか?

そして、今回の映画とテレビドラマとの大きな違いは、妻の存在をクローズアップさせたことです。
妻役は、auなどテレビCMで引っ張りだこの仲間由紀恵。
テレビで見ないという日はないぐらい、CMによく出ていますよね。

妻の存在と主人公の関係。
家族の絆を重点的に描いた作品です。

中井正広と仲間由紀恵のコンビ。どこかで見たことはありませんか?

そうです、この二人はNHK紅白歌合戦で総合司会をしていました。
2005年と2006年の2年間ですね。
二人とも世代を超えての人気者です。

映画の内容は地味で重い感じがします。
見てくれる年齢幅は広いですが、ターゲットを絞れているのでしょうか?



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Posted by 邦画大好き at 23:06Comments(0)私は貝になりたい

2008年11月14日

私は貝になりたい

私は貝になりたいの主演はSMAPの中居正広です。
テレビドラマや映画では、渋く重い役をやることが多いですね。
この映画は、1985年に放送されたドラマで、何と23年ぶりにリメイクされたことになります。

映画の概要です。

第二次世界大戦で徴兵された平凡な理髪師が、上官の命令でやむを得ず米兵に銃を向けてしまいました。
その結果、米兵はかすり傷を受けてしまいました。
そして戦後に、進駐軍による理不尽な軍事裁判が行われ、戦犯として死刑判決を宣告されました。
家族の絆を解かれ、戦争とは何かを思う主人公。
そんなつらさから、「私は貝になりたい」というセリフが当時のドラマで流行しました。


中居正広の役者魂
私は貝になりたいの映画を撮影するに当たり、中居正広は約10kgの減量をしました。
これは、独房に入り憔悴していく姿を描くためです。
減量の方法は、トレーニングや運動ではなく、食べる量を減らしただけ。
サラダ、納豆、冷奴、少量の刺身で酒を飲む。

あれだけ多忙で、それこそ体力が命の芸能界で食事の最小限、という姿勢には役者魂を感じてしまいます。

そして、中居正広の言葉がまたいい。

役者の個人的な評価は気にしない。自分は監督の要望どおりに動くだけ。結果はどのような映画が完成し、お客さんに喜んでもらえるか。
自分の知名度向上や評価なんてどうでもいい。

かっこよすぎますね。


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Posted by 邦画大好き at 23:32Comments(7)私は貝になりたい

2008年11月14日

ラブファイト

ラブファイトは、青春映画です。

まず、映画の概要です。

北乃きいが演じるのは、ケンガがめっぽう強い女の子「亜紀」。そして、亜紀に助けてもらってばかりの男の子「稔」を演じるのは林遣都。
稔は子供のころから、容姿端麗で成績優秀、そしてケンガが強い亜紀に助けられてきた。そんな稔が、何を思ったのは一念発起してボクシングを習い始めることに。もちろん亜紀には内緒で。様々な思いと出来事が交じり合うガチンコ青春映画。


次に、映画のテーマです。

ラブファイトは、青春映画ではありますが、さらに深いテーマがあるということ。
普通の高校生男女が殴り合うストーリーには、コミュニケーションが苦手な人たちが困難を乗り越え、本気でぶつかり合う。
メールでつながっていないと不安。ミクシーのコミュニティーで嫌われたくない。
実は今の若者は孤独なのではないか?
ラブファイトは案外、深いテーマを感じることができる映画なのかもしれない。

ボクシングと若者の青春、葛藤を題材にした映画は今まであったのだろうか。
心が揺さぶられる映画になっているようです。


みどころ

私なりに感じるラブファイトのみどころは、大沢たかおがプロデュースしているということ。
プロデューサーとして、若者の意見を直に聞いて作品に落としていったということ。
もちろん俳優としても登場している。
若者とは対照的に「大人」の役割を演じ、北乃きいと林遣都の若さを引き出している。


ラブファイト


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Posted by 邦画大好き at 23:31Comments(0)ラブファイト